藤浪 マイペース30球 先輩いても“オレ流”貫いた

[ 2013年1月13日 06:00 ]

深々とお辞儀し合う藤浪(左)とタレントの松村邦洋

 阪神ドラフト1位・藤浪(大阪桐蔭)が新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。捕手を立たせて直球のみ30球を投げ込んだ。

 白仁田、清原の先輩2人と並んでの投球に「プロの方の球を横で見るのは初めてで(自分と)全然、違う球を投げていた」と言いながらも、「悪いクセを確認しながら」と5、6割程度の力でマイペースを崩さないのは、並の18歳ではない。中西投手コーチも「他が気になるだろうし普通は力が入る」と目を細めた。

 ▼阪神・続木トレーニングコーチ 藤浪は筋力的には何をとっても素晴らしいの一言。背筋力203キロ、30秒腹筋、握力もトップクラス。背筋力の数値は高卒の投手では少ない。

続きを表示

2013年1月13日のニュース