楽天が狙う 韓国主砲 FA権取得予定で争奪戦の可能性大

[ 2011年5月17日 08:19 ]

 楽天は韓国ロッテの主砲・李大浩(イ・デホ)内野手(28)の今オフの獲得を目指し、来月上旬に編成担当者を韓国へ派遣することを決めた。李大浩は順調なら今季中にFA権を取得予定。日本でのプレーにも強い関心を示しており、他球団との争奪戦となる可能性も高い。

 球団関係者は「早い時期に直接、韓国に行って楽天が興味を示していることを伝えたい」と説明。一塁手として期待したルイーズは守備に難があり、今季は打撃も不振で2軍調整中。42歳のベテラン山崎に攻守で負担がかかっている。得点力不足に悩むチームにとって、右の大砲は最大の補強ポイント。今オフの争奪戦へ向けて、早くもシーズン中から動くことになった。

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2011年5月17日のニュース