尚成「内角攻め」で“先輩”松井封じる

[ 2010年12月23日 06:00 ]

エンゼルス・高橋(右)は槙原氏との軽妙なトークで300人のファンを楽しませた

 エンゼルスに移籍した高橋が、入れ替わりでアスレチックス入りした巨人時代の先輩・松井封じのポイントに内角攻めを挙げた。今季は対戦がなく、過去には巨人時代の紅白戦や04年のヤンキースとのオープン戦などで対戦し「8打数5安打、4本塁打ぐらい打たれている」という。

 来季は同地区に所属し、初めて真剣勝負が実現する。「内角はもちろん投げなかったし、言われれば投げる。これからは自分が厳しく投げないと」と目をぎらつかせた。
 この日はアパホテル東京潮見駅前で行われたディナーショーに、槙原寛己氏(スポニチ本紙評論家)とともに出演。今季メッツで10勝8セーブを挙げた左腕は満員となった300人のファンに「アナハイムはニューヨークより近いので見に来てください」と応援を呼びかけていた。

続きを表示

2010年12月23日のニュース