バットで部内暴力 川西明峰など対外試合禁止処分

[ 2010年10月7日 16:56 ]

 日本学生野球協会は7日、審査室会議で高校9件の処分を決め、4校に対外試合禁止処分を科した。部員による部内暴力が発覚した川西明峰(兵庫)と門司大翔館(福岡)は、ともに12月まで3カ月の対外試合禁止となった。川西明峰は上級生が下級生をバットで殴ったこと、門司大翔館では被害を受けた部員が骨折したことを重くみた。

 部員の部内でのいじめや暴力があった京都明徳と袋井(静岡)は10月中旬まで1カ月の対外試合禁止処分。規定に違反して中学生を練習に参加させたとして熊野(広島)の監督とコーチ5人を1年間の謹慎とし、部内の暴力行為で矢板中央(栃木)のコーチに3カ月の謹慎処分を科した。

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2010年10月7日のニュース