ナックル姫が渡米　夢は大きく「メジャー」

米アリゾナ州でのウインターリーグに参加するため渡米した吉田は、出発前に関係者の話を真剣に聞き入

　アリゾナでのウインターリーグに参加する、ナックル姫こと吉田えり投手（１８）が２４日、成田発の航空機で米国に出発した。

　５週間で２０試合を消化する吉田は「自分の持ってるものをすべて出し切りたい」と抱負を語った。セールスポイントはもちろんナックル。同球種の使い手であこがれのレッドソックスのウェークフィールドがいる米国でのプレーに「自分のことを知ってもらえれば」と話し「大きな夢は上のチーム（メジャー）に行ってプレーすること。ウェークフィールド選手と対決できたらなと思います」と続けた。
　吉田は新独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグの三重と条件付きで入団に合意。今回のウインターリーグでの結果を受けて、三重に入団するかを決める。