ブラウン監督の“退場ジンクス”ストップ

[ 2009年4月7日 18:34 ]

1回、本塁交錯プレーの判定で吉本球審に暴言を吐き退場を宣告される広島・ブラウン監督

 【広島10-11阪神】プロ野球阪神は7日、兵庫県西宮市の甲子園球場で広島と対戦、第2期リニューアル工事を終えた新しい本拠地での開幕戦を迎えた。

 広島のブラウン監督は初回、暴言により退場処分を受けた。退場は両リーグを通じて今季初めてで、ブラウン監督は通算7度目。監督として7度の退場は藤本定義(阪神)と並ぶプロ野球タイ。
 ブラウン監督は1回の攻撃で本塁上の交錯プレーがアウトと判定されたことに激高し、吉本球審に暴言を吐いた。

 2点のリードを許した5回、広島は栗原が久保から左翼に2号2ランを放って同点に。これは栗原の通算100本塁打。

 その後、乱打戦となり10-7で迎えた9回、3点差を守れずサヨナラ負け。監督代行を務めたリブジー・ベンチコーチはさすがに気落ちした様子。「きょうみたいに粘り強い試合をどんどんやっていけば、楽しい1年になる」と前向きにコメントした。これまで6度、ブラウン監督が退場した試合は広島がすべて勝っているが、ちょっと退場が早すぎた?

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2009年4月7日のニュース