Aロッド WBCにドミニカ代表で出場へ

[ 2008年12月8日 06:00 ]

 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(33)が6日、来年3月に行われるWBCにドミニカ共和国代表として出場する意思を表明した。同国内で行われたレッドソックスのオルティス主催のチャリティーゴルフに参加し「100%で間違いない。今回は母親の夢をかなえるため、ドミニカ共和国の一員としてプレーする」と断言した。

 ロドリゲスは米国生まれだが、両親はドミニカ共和国出身。WBCの規定ではどちらの国籍でも出場が可能となっている。前回06年大会も当初はドミニカ共和国代表を選択したが、シンシア夫人の強い希望から急転し米国代表で出場した。しかし、今年9月に離婚。こだわる理由もなくなり「家族や自分にとっても特別な日になるだろう」と話した。優勝候補の一角に挙げられるドミニカ共和国にとって、MVP3度を誇る球界最高年俸男の加入は心強い限りだ。

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2008年12月8日のニュース