主砲ロンゴリア 2打席連続本塁打!

[ 2008年10月3日 09:47 ]

ホワイトソックス戦の2回、先制本塁打を放つレイズのロンゴリア

 【レイズ6-4ホワイトソックス】プレーオフになっても主役は変わらなかった。レギュラーシーズンでレイズ躍進の象徴となった新人ロンゴリアが、2打席連続本塁打を放った。2回に第1打席の初球を左翼席へ。3回はカーブを左翼上段まで打ち上げた。5回にも左翼に適時打を放ち、3打数3安打3打点。初のプレーオフで最高のスタートを切った22歳の強打者は「緊張した。この状況で緊張しなかったら、プレーオフに自分が入り込めていないということだと思う」と静かに振り返った。

 レギュラーシーズンは、死球による右手首骨折で夏場に30試合欠場しながら、27本塁打を記録した。強肩で、俊敏で三塁守備もリーグ屈指と評価される。マドン監督は「正直なところ、驚かなかった。あいつはいつも勝負強い。みんな知っているように、いつだってこんなことをやってしまう」と興奮を見せずに話した。(共同)

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2008年10月3日のニュース