“松坂似”新フォームに田中手応え

[ 2008年1月29日 06:00 ]

 楽天の田中がKスタ宮城室内練習場でブルペン入りし、今年初めて嶋を座らせて35球を投げた。昨季後半から改良を続けてきた投球フォームが完成の域に達し「今持っている力の100%で投げた。こっち(仙台)に来てから一番」と満足顔。ワインドアップ時にタメをつくるようにゆっくり足を下ろす動作が特徴で「周りの人からは(レッドソックスの)松坂さんに似ていると言われる」とご満悦だ。若きエースの球を受けた正妻も「エグイ。去年のピーク時の真っすぐよりきょうの方がきていた」と絶賛。来月6日に予定される久米島キャンプの紅白戦で新フォームの威力を確かめる。

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2008年1月29日のニュース