メジャー封印 青木2億2千万更改

[ 2008年1月29日 19:10 ]

 2季ぶりにセ・リーグの首位打者となったヤクルトの青木宣親外野手(26)が29日、東京・新橋の球団事務所で代理人とともに契約更改交渉に臨み、チームの日本選手では最高額となる8000万円増の年俸2億2000万円でサインした。

 昨年の北京五輪アジア予選ではチームとして勝つ喜びを知ったという。「自分の目標よりチームの目標。ヤクルトでも、みんなと喜びを分かち合いたい」と以前、球団に直訴したポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ挑戦の意向は封印した。
 交渉を終えた大木勝年チーム運営部長は「チームを引っ張ってほしいという気持ちを込めての特別査定」と説明し、ヤクルトの顔となった青木へ期待を寄せた。(金額は推定)

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2008年1月29日のニュース