5階級制覇目指す井岡一翔 43歳ドネアの変わらぬ“強さ”に驚き「前半の切れ味落ちてない」

[ 2025年12月20日 13:05 ]

WBA世界バンタム級挑戦者決定戦   同級9位・井岡一翔(志成)<10回戦>同級11位 マイケル・オールドスゴイティ(ベネズエラ) ( 2025年12月31日    東京・大田区総合体育館 )

<井岡一翔公開練習>イスマエル・サラストレーナー(左)とポーズを決める井岡一翔(撮影・会津 智海)
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 大みそかにバンタム級転向初戦に臨む世界4階級制覇王者の井岡一翔(36=志成、31勝16KO4敗1分け)が20日、都内の所属ジムで公開練習を行った。日本男子初となる5階級制覇への足がかりとして、フェザー級での試合経験も持つベネズエラ王者のマイケル・オールドスゴイティ(24=ベネズエラ、15勝14KO1敗)と対戦する。

 バンタム級では17日にWBA王者の堤聖也(29=角海老宝石)が暫定王者のノニト・ドネア(43=フィリピン)を激闘の末に2―1判定で退けた。もっとも、ドネアは4回に右アッパーで堤をダウン寸前まで追い込むなど、レジェンド健在ぶりを見せつけた。

 試合の印象を聞かれた井岡は「ドネア選手の特に前半の仕上がり。全盛期をほうふつさせるような強さで驚いた」と明かした。井岡自身、キャリアが残り少ないと自覚する中で「希望をもらえる試合でした。中盤から終盤にかけては誰が見ても失速しているんですけど、前半の切れ味を見たら全然落ちていない、強さを感じましたね。その年齢までやっているという力ももらいました」という。

 ドネアはフライ級からフェザー級まで5階級を制し、通算52戦しているが、「結構いろんな階級でやって、凄い倒され方とか、井上(尚弥)選手の時もそうですけど、ダメージの残るような試合をしてるので、それでもあれだけの試合をしてるので凄い」と感心。「自分もまだ36なんで、まだまだ頑張れるなという気持ちにはなりましたね」と刺激を受けた様子だった。

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