巨人の松本剛 し烈外野手争いも「若い選手が闘志を燃やしているのを感じる。絶対負けないように」

[ 2025年11月27日 18:45 ]

<松本入団会見>ユニホームに袖を通し、背番号9を披露する松本(撮影・光山 貴大)
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 日本ハムから国内フリーエージェント(FA)権を行使し巨人に入団した松本剛外野手(32)が27日、都内で入団会見に臨んだ。背番号は「9」で、2年総額2億5000万円(金額は推定)。

 オレンジ色のネクタイで会見に臨んだ松本は「非常に悩んだ部分はあったが、自分の中で悔しいシーズンが続いている中で一番最初に声を掛けていただいて、力になってほしいと阿部監督から直接言っていただいたことで、もう一度自分を鍛え直してチャレンジしたいという思いが強くなった」と決断の理由について明かした。

 外野手争いはし烈だ。ベテランの丸はもちろん、今季内野手登録ながら後半戦に外野手として存在感を示した中山に加え、オコエ、若林、浅野、佐々木、萩尾もいる。巨人の外野のイメージについては「若い選手がレギュラーをつかみとろうとしているなというのが率直な感想。丸さんもいらっしゃいますし、凄く実績のある選手がいつつ、若い選手が闘志を燃やしているなというのを感じる。そこには絶対負けないように」と意気込んだ。

 少年時代に何度も東京ドームに足を運ぶなど大の巨人ファンだった松本は、打撃に加え主に中堅を守ってきた外野守備にも定評がある。巨人側は交渉解禁となった13日に即日アタック。提示した背番号9は清水隆行、亀井善行ら強打の外野手が背負った名誉ある番号。今季8人がスタメン出場するなど、固定できなかった中堅を確立してほしいという熱意で口説き落とした。

 松本は帝京から11年ドラフト2位で入団。17年に初の規定打席に到達したが、以降はケガもあって伸び悩んだ。しかし新庄監督が就任した22年が転機に。天性のバットコントロールが開花し、打率・347で初の首位打者を獲得。ベストナインにも輝くなどチームの顔となった。近年は若手の台頭もあって出場機会は減少し、今季は66試合で打率・188に終わった。さらなる飛躍のため、北海道が育んだバットマンが新天地に第二の野球人生を懸ける。

 ◇松本 剛(まつもと・ごう)1993年(平5)8月11日生まれ、埼玉県出身の32歳。帝京では3年夏に主将としてなど3度甲子園出場。11年ドラフト2位で日本ハム入団。15年に内野手から外野手に転向した。22年に打率・347で初タイトルとなる首位打者を獲得し、ベストナインにも選出。同年オフに選手会長に就任した。1メートル80、84キロ。右投げ右打ち。

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