中村紀洋氏 打席で直球を狙い続ける理由解説「真っすぐを打てたから長くできた」

[ 2025年2月16日 20:10 ]

中村紀洋氏のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」から

 近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が16日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。打席内でのボールの待ち方を解説した。

 打席内で相手の配球を考えるかと問われると「状況もあるし、カウントにもよるんですけど、このカウントではこれかなぁというのはあるけど、狙うのはストレートなんですよ。変化球を狙ったことはないんです」と説明した。

 静岡の浜松開誠館高でもコーチを務めており「高校でも教えていますけど、変化球は絶対狙うなよ、と。万が一、ストレートがここ(頭)に抜けてきたら避けられない。死んでまうよっていう教えをしている。僕は基本的に(待つのは)ストレート。避けられるように」と解説した。

 投手心理として「変化球を放っておけば大丈夫というのがある」としつつ「変化球は一番危ないボールなんですよ」と解説。その理由として「(打つのに)力もいらない。わざわざ回転を与えてくれている球やから、こっちからうりゃーっていかなくていいわけですよ。ちょんと打てばスピンが効いて飛んでいく。その代わり、ストレートは力ではじき返さないといけない。いろいろ教えても“変化球は難しいです”って今の子は言う」と説明した。

 高校球児には直球を打つ重要性を指導。「真っすぐが打てなければ上の世界にいけないっていうのは言っています。僕自身も真っすぐを打てたから長くできたと思うんですよ」と説明した。

 変化球打ちについては「泳ぐ感覚で打っていました」と説明。「泳がないとダメなんだと思っていた。変化球は完璧に捉えられない。今もずっと思っています。(変化球打ちも)1回、2回はチャレンジしているんですけど、カーブとか緩い球を狙ったことがある。だいたいショートのポップフライとかボテボテのゴロ。狙ったらダメだなと。それからはストレートだけ狙って、ストレートを100%打ち返せる準備をしないといけない」と明かした。

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