プロ2戦目で初KO勝利の堤麗斗が帰国 次戦9・13「カネロVSクロフォード」の前座でベガス上陸も浮上
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アマチュアボクシング9冠の堤麗斗(22=志成)が14日、プロ2戦目を行った米国から帰国した。12日(日本時間13日)に米ニューヨークのルイ・アームストロング・スタジアムで行われたライト級4回戦でマイケル・ルイス(33=米国)に2回28秒TKO勝ち。対戦相手が2度変わるアクシデントに見舞われながらも、デビュー2連勝を飾った。
約1カ月の米国遠征を終えた麗斗は「デビュー戦と比べたらメンタル的にも余裕持ってできた」と大差判定勝ちを挙げた、5月のデビュー戦からの成長を実感。3度のダウンを奪う完勝で「倒して勝つ」有言実行を果たし、「4ラウンドしかなかったのでアマチュアに近い感覚でできた。これをきっかけにしていけたら」と初のKO勝利を喜んだ。
次戦は未定だが、ジム関係者によると9月13日(日本時間14日)に米ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで行われる、世界スーパーミドル級4団体統一王者サウル・”カネロ”・アルバレス(34=メキシコ)とWBA世界スーパーウエルター級王者テレンス・クロフォード(37=米国)によるビッグマッチの前座に出場する可能性も浮上。「今回ケガもなく終われたので、声がかかれば」と前向き。初のベガス上陸に備え今週中に練習を再開する予定だ。
また同イベントを運営するサウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官は12月27日に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)とWBC世界同級1位アラン・ピカソ(24=メキシコ)との防衛戦をサウジで計画している。日本対メキシコによる対抗戦になる可能性も報じられ「いいイベントだと思っている。次の試合の内容次第。交渉はそれからになってくる」と同興行の参戦にも意欲十分。異例の大型興行連続参戦で、スターダムを駆け上がっていく。
米国遠征に帯同した、兄でWBA世界スーパーフェザー級3位の堤駿斗(26=志成)も成田空港で取材対応。次戦は8月16日にサウジアラビア・リヤドで開催される「リヤド・シーズン」でカイス・アシュファク(32=英国)との対戦が控えており「自分も来月、海外で初めて試合をする。一つ雰囲気を味わえたのでよかったし、弟が誇らしく刺激をもらえた」と表情を引き締めた。
麗斗とともに米老舗専門誌「ザ・リング」とアンバサダー契約を結び、現地ではトゥルキ長官から「リヤドで会うことを楽しみにしている」と声をかけられたという。年内の世界初挑戦を見据えており「12月に世界戦ができるように次の試合でまず結果を残したい。いい試合を見せたい」と気合十分に話した。



















