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中谷に挑戦のクエジャルが“ノリノリ”公開練習でKO予告 カネロら育てた名伯楽は愛弟子の世界獲りを確信

[ 2025年2月17日 15:08 ]

WBC世界バンタム級タイトルマッチ   王者・中谷潤人《12回戦》同級6位ダビド・クエジャル ( 2025年2月24日    有明アリーナ )

<中谷潤人の対戦相手・クエジャルが公開練習>チェポ・レイノソ・チーフトレーナーとともに写真に納まるクエジャル(右)(撮影・西海健太郎)
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 WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M・T)に挑戦する同級6位ダビド・クエジャル(23=メキシコ)が17日、都内の帝拳ジムで練習を公開した。「世界タイトルを獲ることは小さい時からの夢。100パーセントの体調を整え、とても自信がある。いつもどおりKOを狙っていく」と鼻息を荒くした。

 この日はシャドーボクシングとミット打ちを2ラウンドずつ披露。シャドーではカメラ目線でパンチを打ち込むなど、サービス精神旺盛。ラウンド間には鏡の前で髪を整え、カメラに向かってマッスルポーズを決めるなど余裕を漂わせた。多彩なコンビネーションや、強烈なワンツーや左フックを披露し、日本語で「ありがとう」と言い練習を切り上げた。

 ここまで全28戦をメキシコで行っており、中谷戦が初の国外での試合。1メートル74の長身選手で、17年7月にデビューすると、21年に元WBO世界ミニマム級王者モイセス・フエンテス(メキシコ)を6回KOで下し、WBCユース・シルバー・スーパーフライ級王座を獲得。23年10月には元世界2階級制覇王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)に8回TKO勝ちするなど、28勝18KOと全勝を継続する。全勝対決となる中谷については「パワフルでいいチャンピオン。メキシコを代表して世界戦に臨み、全てを出す。好戦的で戦う姿を見せたい」と気合十分に話した。

 WBA&WBC&WBO統一世界スーパーミドル級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(34=メキシコ)を育てたエディ・レイノソ氏の父、チェポ・レイノソ・チーフトレーナーの指導を受ける。カネロや、元世界2階級制覇王者オスカー・ラリオス(メキシコ)らを育てた名伯楽はクエジャルについて「リング上でよく考えて距離を自分で測れる強さもある。よってこれまで一度もダウン経験がない」と評価すると、「普通のボクサーは何戦かして世界タイトルを獲るが、クエジャルはこの1試合だけで世界タイトルを獲る」と愛弟子が世界初挑戦で王座を獲得すると断言した。

 視察した中谷陣営の村野健会長は「リズムを凄く大事にする印象を受けた。防御動作も丁寧」と基礎動作を評価しながら「今日の練習内容では分からないが、左ストレートはやっぱり警戒しなければいけない」と警戒心を強めた。

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