永田裕志が選ぶプロレス最高試合は?悲観的になっていた時に見た東京Dのセミファイナル…「ひきこまれた」
新日本プロレスの永田裕志(56)が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。プロレス最高試合ベスト3を紹介した。
今回の動画では、永田自身の試合を除いたプロレス最高試合ベスト3を紹介した。その中で、第1位には15年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会で行われた中邑真輔VS飯伏幸太のIWGPインターコンチネンタル選手権試合を選んだ。
15年の東京ドーム大会から第0試合での出場となった永田。大会前の時点では「俺は終わった…」と引退も考えて家族に相談するほど、悲観的になっていたと告白した。
大会当日は第0試合で勝利を収めて、会場のモニターで試合を見届けていた。大会セミファイナルの試合を見ている時に新日本の源流があったように感じたという。
「メインもよかったんですけど、なぜかセミの中邑対飯伏を見て元気になった。言葉にするならストロングスタイルが宿ったような、いざスイッチが入ったらお互いに狂気をむき出しで殴りに行くみたいなそういう試合を見て、凄くひきこまれた」と振り返った。
さらに「中邑VS飯伏を見て吹っ切れた部分もあった。いまいち自分が思ったような熱狂するような試合ができなくて、それが悔しくてまだまだこれで終われないというのが自分の中であった」と当時の心境も含めて説明した。
そして飯伏が試合中に“キレた”場面についても「よく飯伏は“キレる”と言われますけど、そのキレた飯伏を中邑が引き出したのか、本人が勝手にキレたのか分からないですけど、そういうものが見れて、時代が変わる中でも彼らにも戦う狂気的なものを見た」と話した。
その上で「“本来俺もこういうのをまだ持っているよな”と思ったら自分の気持ちが盛り上がってきたのを覚えてる。彼らのおかげで闘志が再び燃えてきた」と語った。
さらに中邑VS飯伏が無ければメジャー3団体のグランドスラム達成もなかったと明言した。「あれが9年経ちますけど、あの試合が無ければ闘志を燃やしてトレーニングをやり続けることはできなかったのかなと思います。現役を続けていてもそこまで自分を追い込むことはできなかったんじゃないかなと思います」と感謝した。
格闘技の2024年6月24日のニュース
-
永田裕志が選ぶプロレス最高試合は?悲観的になっていた時に見た東京Dのセミファイナル…「ひきこまれた」
[ 2024年6月24日 21:28 ] 格闘技
-
怪物・井上尚弥がネリ戦で喫したダウン中に考えていたこと「こっちは本当ビックリして…」
[ 2024年6月24日 19:29 ] 格闘技
-
大橋会長が証言…井上尚弥がネリ戦で人生初ダウンを喫した仰天理由「今回は布袋寅泰さんの…」
[ 2024年6月24日 19:08 ] 格闘技
-
平本蓮「余計な邪念を断ち切るために」 朝倉未来戦に向けてX削除…ファン「覚悟感じる」「本気モード」
[ 2024年6月24日 18:33 ] 格闘技
-
大橋ジムのホープ4人衆がデビュー戦前日計量パス “モンスター2世”坂井優太は「ついに来たな」
[ 2024年6月24日 17:28 ] 格闘技
-
【ボクシング】「ミラ☆モン」松本圭佑 タイトル戦初のKO決着意欲 新妻のためにも「負けられない」
[ 2024年6月24日 16:40 ] 格闘技
-
「KNOCK OUT」鈴木千裕と五味隆典の激闘はドロー パンチのみ特別ルールで師弟対決
[ 2024年6月24日 14:00 ] 格闘技