【AEW】飯伏幸太“サッカーの聖地”で8万人からの大コール！最後はケニーが竹下に丸め込まれて敗戦
米国プロレス団体「AEW」が27日に英国・ウェンブリースタジアムでビッグマッチ「ALLIN」を開催した。第2試合に飯伏幸太（41）が“親友”ケニー・オメガ、アダム・ペイジとタッグを結成して、ジェイ・ホワイト、ジュース・ロビンソン、竹下幸之介と対戦。最後はケニーが竹下に丸め込まれて敗戦した。
「AEW」待望の英国進出の一発目は今年100周年を迎える“サッカーの聖地”ウェンブリー・スタジアムで開催された。ウェンブリー・スタジアムでのプロレス大会は92年「WWE」のPPV大会「サマースラム」以来、31年ぶりとなった。
飯伏は日本時間7月20日の「AEW DYNAMITE」で「AEW」初参戦。メインイベントでケニーを含めたタッグ「ゴールデンエリート」として、死闘の末に「ザ・ブラックプール・コンバット・クラブ」に勝利。飯伏は退場時に散らばっている画鋲の上で受け身を取るパフォーマンスを見せた。7月22日には自身のX（旧ツイッター）で今大会への参戦をにおわせていた。今月4日には両国国技館で開催された「GLEAT Ver.MEGA」で1年10か月ぶりに日本復帰戦を戦った。
現地時間16日（日本時間17日）に開催された「AEW DYNAMITE」でケニーがインタビュー中にジェイ・ホワイトとジュース・ロビンソンに襲撃されたことを受け、アダム・ペイジが激怒して今回の試合が決定した。
飯伏とケニーは同じデザインのコスチュームで入場。試合が始まり、飯伏がリングに上がると8万人超満員のファンから大「飯伏」コール。ケニーとの連携技クロス・スラッシュ（2人がそれぞれ対角線のコーナーに走って、トップロープに飛び乗り、同時にムーンサルトアタック）には大きな歓声が起こった。最後はパートナーのケニーがジェイにVトリガーを打ち込んだ瞬間に、背後から竹下に丸め込まれて敗戦した。まさかの結末に8万人のファンが静まり返った。
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