比嘉、スイッチ対策抜かりなし「こちらが優勢ならできないはず」
ボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチ(5月20日、有明コロシアム)で世界初挑戦する同級1位の比嘉大吾(21=白井具志堅)が14日、都内の所属ジムでジムワークを再開した。
この日から本格化させたスパーリングでは、試合中に右から左へ再三スイッチする王者ファン・エルナンデス(30=メキシコ)対策として、オーソドックスとサウスポーを相手にそれぞれ3ラウンドを消化。「こちらが優勢ならスイッチできないはず」と“二刀流撃破”に意気込んだ。ジム入門後初めて具志堅用高会長にミット打ちの相手も務めてもらい、「うれしかった。打ち応えがありました」と笑顔を見せた。
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