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内山「他のベルトも欲しい」統一戦へ意欲 田口はまだ実感なし

[ 2015年1月2日 14:47 ]

12月31日のトリプル世界戦で王者となった、ワタナベジムの(左から)河野公平、内山高志、田口良一

 昨年12月31日のボクシングWBAトリプルタイトルマッチで闘ったワタナベジムの世界王者3人が2日、東京都内で記者会見し、日本歴代3位に並ぶ9度目の防衛を果たしたスーパーフェザー級の内山高志は「昨年は1試合しかできなかった。ことしは3試合くらいを目標にしたい」と抱負を語った。

 古傷の右拳痛などの影響で、一昨年の大みそかから丸1年ものブランクが空いた。「今回はダメージや痛いところがない。4団体あるので他のベルトも欲しい」と、統一戦への意欲も口にした。

 スーパーフライ級の河野公平は引き分けで初防衛に成功。「ドローでもベルトがあるのとないのとでは全然違う」と喜びのコメント。世界初挑戦でライトフライ級王座を奪取した田口良一は「人生で一番うれしい。今でも信じられない」と実感が湧かない様子だった。

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2015年1月2日のニュース