“K―1ファイター”バダ・ハリ プロボクサー転向
K―1で活躍したバダ・ハリ(26=モロッコ)が28日、来年1月28日のIt’s Showtimeオランダ大会を最後にキックボクサーを引退し、プロボクサーに転向すると発表した。
同団体の公式サイトによると、オランダ大会終了後に渡米し、プロボクサーとしてのキャリアをスタートさせる。母国モロッコのボクシング協会からは、12年ロンドン五輪にボクシング代表として出場してほしいと打診されていたが、当時は消極的だったため断った経緯がある。
しかし、ここに来てK―1の先行きが不透明になったこともあり、転向に踏み切った。バダ・ハリは10月29日に中国・南京で行われる「K―1ワールドGP開幕戦」で1年6カ月ぶりにK―1に参戦することが発表されている。引退試合となるIt’s Showtimeオランダ大会ではグーカン・サキ(27=トルコ)と対戦する。
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