【競泳】17歳・成田実生「心も体も準備」低脈トレで夢切符へ“脈あり”3月に五輪選考会

[ 2024年2月13日 21:10 ]

<競泳インターナショナル合宿公開練習>笑顔を見せる成田実生(撮影・小海途 良幹)
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 競泳の日本代表強化合宿が13日、都内で行われ、17歳の成田実生(金町SC)が新トレーニングを明かした。200、400メートル個人メドレーの2種目をこなす上で課題の持久力向上へ、低い脈拍数を保ちながらの泳ぎ込みに着手。体に負担のかからない泳ぎで3月のパリ五輪代表選考会(東京)、その先の本大会を見据える。

 運命の選考会に向けて「心も体も準備できるようにしている。2種目とも優勝が目標」と五輪出場に充実感をにじませる。出場となれば初となる夢舞台に向けても「漠然とした感じから目指す気持ちでやっている。代表になって2種目で決勝に進出したい」と意気込んだ。

 15歳で16年リオ五輪200メートル個人メドレーに出場した今井月(23=バローHD)は2大会ぶりの五輪出場へ「まずは五輪に復帰というか、しっかり自分がもう1回(代表に)入って、リオがたまたまじゃないというのを証明したい」と意気込みを口にした。

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