【秋巡業広島場所】朝乃山が左脚肉離れの疑い　ぶつかり稽古で負傷　巡業最終日は休場

左足を痛め、顔をしかめる朝乃山
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　大相撲秋巡業が28日に広島市で行われ、平幕の元大関・朝乃山（29＝高砂部屋）が公開稽古のぶつかり稽古で左脚を負傷し、離脱した。福岡市内の高砂部屋宿舎に移動。きょう29日に大阪府門真市で行われる巡業最終日は休場する。

　朝乃山はぶつかり稽古で土俵際まで押した際に痛めたもよう。左脚をかばうように引き揚げ、予定していた正代との取組は王鵬が代わった。

　症状について高砂部屋の部屋付きで巡業部副部長の若松親方（元幕内・朝乃若）は「来週検査します」と詳細は明かさなかったが、関係者によると「左脚の肉離れ」の疑いがあるという。