【ラグビーW杯代表】37歳・堀江翔太 「ここが集大成。死ぬ気で体を張る」

[ 2023年8月17日 05:14 ]

<ラグビー日本代表練習>パスを受けようとしてライリーに寸前でカットされる堀江(左)(撮影・篠原岳夫)
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 ラグビー日本代表は16日、W杯フランス大会(9月8日開幕)に向けて、国内最終合宿を東京都府中市でスタートさせた。

 日本代表として歴代最多タイとなる4度目のW杯代表入りが決まったフッカー堀江は、「集大成になる。チームのために死ぬ気で体を張りたい」と覚悟を示した。

 初出場だった11年大会からレギュラー格として最前線として体を張り続け、今大会はメンバー最年長の37歳で迎える。19年大会後は「愛想を尽かされるかもしれない」という危機感を持ちながらも、21年や昨秋は代表招集をあえて辞退。独自の肉体強化に励んだ結果、フランス行きの切符をつかみ「サポートしてくれた人に感謝したい」と語った。

 プレーで引っ張るのはもちろん、これまでの経験を中堅や若手に伝えていくのがミッションとなる。「選ばれたことがゴールではない。ここからどれだけチームとして上げられるか」。開幕まで22日。触媒として、未完成のチームに化学変化を起こす。

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