ラグビー埼玉・堀江 150キャップ飾った!開幕14連勝 衰え知らずの37歳!“進化”の先制トライ

[ 2023年4月9日 04:22 ]

ラグビーリーグワン第14節   埼玉25-12BR東京 ( 2023年4月8日    熊谷 )

<埼玉・BR東京>公式戦通算150試合出場を達成した堀江は家族や両チームの選手たちと記念撮影(撮影・篠原 岳夫)
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 4試合が行われ、首位の埼玉(旧パナソニック)がBR東京(旧リコー)を25―12で下し、開幕14連勝で、レギュラーシーズン2位以上が確定した。37歳のフッカー堀江翔太が史上8人目となるトップリーグ時代から通算150キャップ達成。先制トライも決め、節目の試合でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。2位・東京ベイ(旧クボタ)は花園(旧近鉄)に55―17で快勝し、上位4チームで争うプレーオフ(PO)進出を決めた。

 堀江のドレッドヘアが躍動感たっぷりになびいた。前半6分、敵陣左ゴール手前のラックから意表を突くピックアンドゴー。相手タックルを華麗なターンで振り切り、約5メートル先のインゴールへ飛び込んだ=写真。自ら150キャップを祝う先制トライ。「ピックアンドゴーしたのは初めてくらい。自分が長年やってきてなかったこと。成長する部分はそこかなって。狙おうと思っていた」。節目の一戦で“シン・ホリエ”となった。

 三洋電機時代の09年に入団。今では安定しているセットプレーも、当時は「練習に行くのが嫌になるくらいできなかった」。克服できた理由は「三洋時代からずっとやっている」という全体練習後の個人練習だった。

 常に進化を続けるチーム最年長。「試合で表現することがモチベーション」と向上心は尽きない。

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2023年4月9日のニュース