日本代表ロコ・ソラーレ　米国に複数得点許さず快勝　2連勝で2勝2敗

日本代表ロコ・ソラーレ（右から）吉田知那美、藤沢五月、吉田夕梨花、鈴木夕湖
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　カーリング女子世界選手権は20日にスウェーデン・サンドビーケンで1次リーグが行われ、日本代表で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは米国に8―3で快勝した。9―8で勝った19日のスコットランド戦に続く2連勝で2勝2敗とした。大会は13チームで争い、総当たりの1次リーグで上位2チームが準決勝、3～6位は準決勝進出を懸けたプレーオフへ進む。決勝は26日に行われる。

　日本は不利な先攻の第2エンドで2点、第3エンドで1点を連続スチールするなど序盤で5点のリードを奪い余裕を持って試合を進めた。相手が後攻のエンドも複数得点を許さず第8エンド終了時点で米国が負けを認めた。前日のスコットランド戦は5点差をつけられながら最終第10エンドで4点を挙げる劇的逆転で大会初勝利。連敗スタートの後、連勝で2勝2敗とした。吉田知は「今勢いをつけるために一瞬引いて助走しているところです」と笑顔を見せ「初日に2敗したことでアイスを読む集中力が高まった。ただじゃ負けないという気持ちをこれからも持って頑張りたい」と胸を張った。