東京SG 64点快勝!堀越“ハットトリック”「PO決勝に出て優勝することが目標」

[ 2023年3月18日 04:42 ]

ラグビーリーグワン第12節   東京SG64―12花園 ( 2023年3月17日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<東京SG・花園>前半、中村亮が走り込んでトライ(撮影・篠原岳夫)
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 1試合が行われ、東京SG(旧サントリー)が花園(旧近鉄)に64―12で快勝し、連敗を2で止めて9勝目(3敗)を挙げた。共同主将の日本代表フッカー堀越康介(27)が3トライを挙げる“ハットトリック”を達成すれば、WTB尾崎晟也(27)が先制を含む2トライでランキング首位を独走する今季18トライ。チーム計10トライと圧倒した。花園は泥沼の開幕12連敗となった。

 堀越が今秋のW杯フランス大会へ完全復活を印象づけた。前半37分、ラインアウトモールからインゴールへ押し込み、後半4、8分にも連続トライ。左太腿裏肉離れから先月下旬に約2カ月ぶりに復帰し、3戦目でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。前節は首位埼玉に逆転負けで連敗を喫したが、リーグ戦残り4試合とプレーオフ(PO)へ弾みをつける大勝。堀越は「PO決勝に出て優勝することが目標。課題をクリアして準備していきたい」と見据えた。

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