新入幕・北青鵬が身長2メートル4を記録　曙、琴欧洲に並ぶ平成以降1位の長身力士に

平成以降では1位タイとなる長身力士となった北青鵬
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　日本相撲協会は27日、春場所（3月12日初日、エディオンアリーナ大阪）の新番付を発表し、2月上旬の健康診断で測定した関取の身長・体重も公表した。

　新入幕の北青鵬（21＝宮城野部屋）は、前回の計測時から4センチも伸びて2メートル4を記録。元横綱・曙、元大関・琴欧洲（現・鳴戸親方）に並ぶ、平成以降では1位タイとなる長身力士となった。

　北青鵬は長身を生かした力強い四つ相撲が得意。「右でも左でも上手でも下手でも、まわしを取れれば力が出る」と自信を持っており、時には肩越しの上手一本で強引に振り回して白星につなげることもある。新入幕力士として臨む春場所、その“規格外”の相撲がどこまで通用するか、幕内前半の土俵から注目が集まる。