サクラフィフティーン 米国に逆転負けで開幕2連敗…ラグビーW杯ニュージーランド大会

[ 2022年10月15日 15:57 ]

ラグビーW杯ニュージーランド大会1次リーグB組   日本17―30米国 ( 2022年10月15日    ファンガレイ )

米国戦でタックルを受ける松田=ファンガレイ(ゲッティ=共同)
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 世界ランキング13位の女子日本代表は同6位の米国に17―30と逆転負けで、開幕2連敗を喫した。8強入りが遠のく痛い1敗。次戦は23日に1次リーグB組最終戦として、同5位のイタリアと対戦する。

 サクラフィフティーンは序盤こそ主導権を握ったが、米国に屈した。前半4分、敵陣右ゴール手前のラインアウトから阿部恵(アルカス熊谷)が右サイドへ抜けて先制トライ。自陣に攻め込まれても、堅守で防ぎ失点はPGの3点に抑え、2点リードで試合を折り返した。

 だが、後半5分に相手の左展開されたパスから突破を許し、相手フッカーのジョアンナ・キトリンスキーに逆転トライを奪われた。同11分に名倉ひなの(横河武蔵野)のトライで10―8と一時は息を吹き返すも、その後はインゴールが遠く、勢いは失速。同15、22、30分で3連続トライを許し、突き放された。

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