3年ぶりのサーフィン国際大会開催へクラウドファンディングがスタート 松田詩野らが出場予定

[ 2022年7月19日 10:00 ]

松田詩野
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 サーフィンのプロツアー大会「Whitebuffalo OMAEZAKI Pro(ホワイトバッファロー御前崎プロ)」(9月1~4日、静岡県御前崎市ロングビーチ)の実行委員会は19日、大会運営費の一部を募るクラウドファンディングを開始したと発表した。期間は8月28日までの40日間で、目標金額は100万円。

 大会はプロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)の下部大会として16~19年に千葉県や宮崎県内で行われてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響で過去2年間は中止に。3年ぶりの開催となる今年は静岡県御前崎市に会場を移し、女子QS1000と男女ジュニアQSの3カテゴリーが実施される。

 サーフィンは昨夏の東京五輪の追加種目として初めて実施され、日本勢は男子の五十嵐カノアが銀メダル、女子の都筑有夢路が銅メダルを獲得。24年パリ五輪でも実施され、28年ロサンゼルス五輪からは正式競技への格上げが決定済みとなっているなど、さらに注目が集まっている。実行委員会は「世界レベルの大会を日本国内で開催することで、日本人サーファーの活躍の場として盛り上げるとともに、サーフィンが競技としてさらに多くの方に知ってもらえるきっかけにしたいと思います」などとコメントを発表。大会を成功させるべく、今回のクラウドファンディングを実施するという。

 大会にはトッププロの松田詩野(19)や、地元出身で今年の世界ジュニア選手権で3位に入った池田美来(14)の出場が予定されている。

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