ナダル 14度目の全仏制覇、ルードにストレート完勝 4大大会22勝目

[ 2022年6月6日 00:52 ]

男子シングルス決勝でルードを下し、2年ぶり14度目の優勝を決めたナダル(AP)
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 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は5日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第8シードのカスパー・ルード(ノルウェー)に6―3、6―3、6―0でストレート勝ちし、2年ぶり14度目の優勝を決めた。

 四大大会は1月の全豪オープンに続き今季2戦2勝で、男子史上最多だった勝利数を22に伸ばした。優勝賞金は220万ユーロ(約3億1千万円)を獲得。男子ツアーを統括するATPによると、この種目では全仏史上最年長王者。

 ルードは四大大会初制覇を逃した。

 女子ダブルス決勝は、地元フランスのカロリーヌ・ガルシア、クリスティナ・ムラデノビッチ組が第8シードのコリ・ガウフ、ジェシカ・ペグラ組(米国)に2―6、6―3、6―2で逆転勝ちし、6年ぶり2度目の優勝を果たした。(共同)

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2022年6月5日のニュース