明大が2大会ぶり決勝進出 SO伊藤が値千金勝ち越しトライ ラグビー全国大学選手権準決勝

[ 2022年1月2日 14:16 ]

ラグビー全国大学選手権準決勝   明大39―24東海大 ( 2022年1月2日    東京・国立競技場 )

<東海大・明大>後半、勝ち越しトライを決めチームメートに祝福される明大・伊藤(左)(撮影・久冨木 修)
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 8大会ぶりに東京・国立競技場で行われた準決勝第1試合は、3大会ぶり14度目の大学日本一を目指す明大が東海大を39―24で下し、2大会ぶりの決勝進出を決めた。決勝は今月9日に同じく国立競技場で行われる。

 3点を先取された明大だが、前半12分、24分と東京五輪7人制ラグビー日本代表のWTB石田吉平(3年)が連続トライ。同35分にもNo・8大石康太(4年)にトライが生まれ、前半を21―3とリードして折り返した。

 ところが後半は最初の4分間で2連続トライを奪われると、同14分にも3トライ目を奪われ逆転を許した。それでも6分後にCTB広瀬雄也(2年)のPGで同点に追いつくと、後半26分にSO伊藤耕太郎(2年)が自ら約20メートルを突破して勝ち越しトライ。さらに1トライ1PGを加え、1週間後の決勝進出を決めた。

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