五輪代表・星野が抱負「金メダル目指す」、1日開幕日本プロでメジャー初V誓う

練習ラウンドでティーショットを放つ星野（撮影・福永稔彦）
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　男子ゴルフのメジャー日本プロ選手権は1日から4日間、栃木・日光CCで開催される。今季3勝の星野陸也（25＝フリー）は東京五輪代表選出後初の実戦となる。30日の練習ラウンド後、取材に応じ「リオでゴルフが復活して出場したいと思っていた。今回出場できることになって凄くうれしい。金メダルを目指して頑張りたい」と五輪への抱負を語った。会場の霞ケ関CCは学生時代にプレーしており「五輪で戻れることが楽しみ」と頬を緩めた。

　2週前の全米オープンなど米国での転戦を終えて6月27日に帰国したばかり。本来は隔離期間でプレーすることはできないが、同じく米国帰りの石川遼（29＝CASIO）とともに五輪強化指定選手として特例で出場が認められた。

　大会中はゴルフ場内のロッジに宿泊し外出禁止。練習場には専用打席が設けられ、練習ラウンドの同伴者は石川に限られる。大会後はゴルフ場から空港に直行し全英オープンに備えて渡英する予定。

　管理されたバブルでの生活になるが「日本のメジャーではまだ勝っていない。優勝を目指したい」とメジャー初優勝を誓った。