ウィザーズが最終戦に勝って連敗を7で阻止 5カ月ぶりの白星で東地区全体10位

[ 2020年8月14日 03:48 ]

ダンクを決めるウィザーズのブライアント(AP)
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 ウィザーズは13日、フロリダ州オーランドでの「シーディング・ゲーム」最終戦で、東地区全体3位のセルティクスに96―90(前半56―51)で勝って、シーズン再開後は初勝利。すでにプレーオフ進出の可能性は絶たれていたが、八村塁(22)が欠場しながらも連敗を7でくい止め、25勝47敗で今季の全日程を終えた。

 ウィザーズが勝ったのは新型コロナウイルスの感染の影響でシーズンが中断する直前に行われた3月10日のニックス戦(122―115)以来、約5カ月ぶり。96得点での勝利は今季最少となった。

 セルティクス戦ではセンターのトーマス・ブライアント(23)が26得点、ガードのトロイ・ブラウンJR(21)が17得点と奮闘。八村に代わって先発したゴンザガ大の先輩、ジョナサン・ウィリアムス(25)は25分の出場で5得点ながら両軍最多の16リバウンドを記録した。

 ウィザーズは東地区全体9位でオーランド入りしたが、7連敗で11位にまでダウン。しかし最終戦の白星で勝率は・347となり、再開シーズンに加わっていないブルズ(22勝43敗=・338)を抜いて10位(サウスイースト・ディビジョンでは5チーム中4位)で今季を終えた。

 プレーオフの東地区第3シードが決まっているセルティクスは48勝24敗でポストシーズンに突入。ウィザーズとの最終戦では主力選手が全員休養して、1回戦で対戦する76ersとのシリーズに備えていた。

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