国際陸連 ロシアの処分解除せず ドーピング問題で2015年11月から資格停止

[ 2018年12月4日 22:16 ]

 国際陸上競技連盟は4日、モナコで理事会を開き、国ぐるみのドーピング問題で2015年11月から資格停止としているロシア陸連の処分解除を見送った。

 ロシアは16年リオデジャネイロ五輪、17年世界選手権でチームとしての参加が認められず、潔白の証明などの条件を満たした選手は個人資格で出場した。

 世界反ドーピング機関(WADA)は今年9月、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)に対し、条件付きながら資格回復を認定した。

 また23年世界選手権をブダペストで開催すると発表した。ハンガリーでは初めて。19年はドーハ、21年は米オレゴン州ユージンで行われる予定。

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2018年12月4日のニュース