璃花子 初の長水路800メートル「次元の違うきつさ」で最下位

[ 2018年11月18日 05:30 ]

KOSUKE KITAJIMA CUP第1日 ( 2018年11月17日    東京辰巳国際水泳場 )

女子800メートル自由形で最下位だった池江
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 池江璃花子(18=ルネサンス)が人生で初めて長水路(50メートルプール)の800メートル自由形に挑戦し、9分14秒54で出場10人中最下位に沈んだ。100メートルバタフライは57秒06で優勝。男子400メートル個人メドレーでは萩野公介(24=ブリヂストン)が4分15秒70で優勝した。

 終盤に失速して、池江が最下位に沈んだ。10人によるタイム決勝。400メートルの地点では6位と粘ったが、徐々に順位を落として最後の50メートルで2人に抜かれた。このレースまでに100メートルバタフライの予選、決勝を泳いで優勝。「バタフライのダメージもあり、最初の100メートルできつかった。次元の違うきつさ」と振り返った。

 同種目は中学1年だった14年1月に短水路(25メートルプール)で1度経験しただけ。泳ぎ込みの練習の一環としてのエントリーだった。「いい経験になりました。8フリ(800メートル自由形専門)の選手がたくさん出ている中で、スプリンターが出て申し訳ない。リベンジの機会はないと思います」と苦笑いした。

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2018年11月18日のニュース