日本は金10個で8位?早くもリオ五輪メダル予想、萩野ら候補

[ 2015年8月17日 17:07 ]

 オランダのスポーツ専門統計会社「インフォストラーダ・スポーツ」が開幕まであと1年となったリオデジャネイロ五輪の国・地域別の予想メダルランキングをこのほど発表し、日本は金メダルで前回ロンドン五輪の7個を上回る10個を獲得し、11位から8位に上がると予想した。

 最近の国際大会の成績などを基に推計したもので、メダル総数でも銀14、銅21を合わせ、過去最多だったロンドン五輪を上回る計45個に達するとした。

 種目別の予想では、競泳は男子200メートル、400メートル個人メドレーの萩野公介(東洋大)と同200メートル背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)、女子200メートルバタフライの星奈津美(ミズノ)で四つの金メダルを獲得。レスリング女子は48キロ級の登坂絵莉(至学館大)、53キロ級の吉田沙保里、58キロ級の伊調馨(ともにALSOK)で3階級制覇を予想した。体操男子個人総合の内村航平(コナミスポーツク)、フェンシング男子フルーレ個人の太田雄貴(森永製菓)、柔道男子60キロ級の高藤直寿(東海大)も金に推した。

 金メダル数トップは陸上などを中心に46個の米国と予想し、2位は31個の中国、3位には22個のロシアを挙げた。地元ロンドン五輪で3位だった英国は7位に下がり、前回13個で5位と健闘した韓国は9個に減らして11位と予測した。(共同)

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2015年8月17日のニュース