羽生 NHK杯出場決意「両脚に多少の痛みはあるが頑張る」

[ 2014年11月26日 20:10 ]

NHK杯に出場することが決まり、練習を終えた羽生はバスで会場をあとにする

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯で練習中に中国選手と激突して負傷したソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦(19)=ANA=が第6戦のNHK杯(28~30日・大阪なみはやドーム)に出場することが26日、決まった。日本スケート連盟の小林芳子強化部長が非公開だった会場練習後に明らかにした。

 小林強化部長によると、羽生は約1時間調整し、4回転のトーループやサルコーにも挑んだという。練習後には同行した医師の診察を受けて異常なしと診断され、ブライアン・オーサー・コーチらと話し合って出場を決断した。「両脚に多少の痛みはあるが頑張る」と話したという。

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2014年11月26日のニュース