加藤「今度こそ金メダル」

　２月７日開幕のソチ冬季五輪に臨むスピードスケート代表選手が２９日、ソチへ出国する前に成田空港で取材に応じ、前回バンクーバー五輪男子５００メートル銅メダリストの加藤条治（日本電産サンキョー）は「納得のいく結果を出したい。今度こそ金メダルを取って、いろんな人と喜びを共有したい」と決意を語った。

　加藤と同様に５００メートルで期待される前回五輪銀メダルの長島圭一郎（日本電産サンキョー）は「しっかり準備して頑張りたい」と淡々とした口ぶり。女子短距離のエース、小平奈緒（相沢病院）は「ありのままに戦いたい。結果は後からついてくる」とリラックスした表情で抱負を述べた。

　日本選手団の主将を務める葛西紀明（土屋ホーム）らノルディックスキーのジャンプ男子勢も出発する。