小塚崇彦の祖父が死去 父子3代フィギュア選手

[ 2011年7月27日 06:00 ]

バンクーバー五輪フィギュアスケートに出場した孫の崇彦選手をテレビで応援する小塚光彦さん

 愛知県スケート連盟顧問で11年世界フィギュアスケート選手権男子銀メダリストの小塚崇彦選手の祖父の小塚光彦氏(こづか・みつひこ)が26日午前3時、老衰のため名古屋市の介護施設で死去した。95歳、名古屋市出身。通夜は27日午後6時、葬儀・告別式は28日正午から、いずれも名古屋市千種区千種通6の23の1、吹上愛昇殿=(電)052(734)0004=で。喪主は長男嗣彦(つぐひこ)氏。

 旧満州(現中国東北部)でフィギュアスケート選手として活躍。戦後は愛知県スケート連盟の創設に携わり、フィギュア王国愛知の礎を築いた。フィギュア選手として長男の嗣彦氏は68年グルノーブル冬季五輪、孫の崇彦は10年バンクーバー冬季五輪に出場した。

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2011年7月27日のニュース