真央「今はSPのことだけ考えている」

[ 2011年4月28日 16:47 ]

記者会見で笑顔を見せる浅田真央(右)と村上佳菜子

 フィギュアスケートの世界選手権で29日にショートプログラム(SP)に臨む日本の女子が28日、記者会見し、2連覇を目指す浅田真央(中京大)は「SPが一番の課題なので、今はSPのことだけ考えている」と好スタートを誓った。

 武器のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はSPで1回、フリーで1回跳ぶ予定。2年前に4位で2連覇を逃したことを引き合いに「前回は緊張で頭がいっぱいだった。今回は自分のやってきたことをしっかり出したい」と意気込んだ。

 初出場の16歳、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「緊張してしまうので、リラックスして落ち着いてやりたい」と初々しかった。(共同)

続きを表示

2011年4月28日のニュース