連続表彰台に登れず　モーグル上村愛子は５位

女子予選での上村愛子のエア

　フリースタイルスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は１４日、米ユタ州のディアバレーでモーグル第５戦を行い、女子でバンクーバー冬季五輪代表の上村愛子（北野建設）は第１エアの着地がやや乱れ、２３・９３点で５位だった。

　伊藤みき（中京大）は２２位、村田愛里咲（北翔大）は２６位で予選落ちした。里谷多英（フジテレビ）は腰痛のため、３戦連続で欠場した。
　トリノ五輪女王のジェニファー・ハイル（カナダ）とヘザー・マクフィー（米国）が２４・５９点で同点優勝した。ハイルは３連勝で通算２４勝目、マクフィーは初勝利。
　男子は尾崎快（早大）が２２・４３点で１２位。西伸幸（白馬ク）附田雄剛（リステル）遠藤尚（忍建設）は予選落ちした。トリノ五輪金メダルのデール・ベッグスミス（オーストラリア）が３連勝で通算１８勝とした。（共同）