室伏が「五輪のシンボル」磨く

[ 2009年9月16日 06:00 ]

2016年の東京五輪招致成功を祈願して、国立競技場の聖火台を磨くイベントに参加した男子ハンマー投げの室伏広治

 2016年夏季五輪開催を目指す東京の招致委員会理事を務める男子ハンマー投げの室伏広治(34=ミズノ)が、招致成功を祈願して1964年東京五輪で開会式などが行われた国立競技場の聖火台を磨くイベントに参加した。タワシとぞうきんで水ぶきし、ごま油を使って光沢を出すと「建物だけでなく、これは心のレガシー(遺産)だと思う。五輪精神を象徴するもの。16年にも五輪のシンボルであるこの聖火台に灯がともってほしい」と話した。

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2009年9月16日のニュース