世界選手権 日本はリボン決勝に進めず

[ 2009年9月9日 20:33 ]

<個人予選>大貫友梨亜のリボン演技

 新体操の世界選手権第3日は9日、三重県営サンアリーナで行われ、個人総合と種目別の予選を兼ねたリボンに出場した日本勢は、約半数の60人が演技を終えた時点で日高舞(東女体大)が24・550点で10位、大貫友梨亜(東女体大OG)は24・000点で15位、井上実美(飛行船ク)は31位となり、種目別決勝に進める上位8人に入れなかった。日本勢は10日にボールを行う。

 個人総合の予選では、日高が3種目終了時点で72・300点の暫定30位につけ、大貫は72・225点で暫定31位。北京五輪個人総合金メダリストのエフゲニヤ・カナエワ(ロシア)が86・100点で暫定トップを守った。個人総合決勝には4種目のうち得点が高い3種目の合計で上位24選手(1カ国・地域の上限は2人まで)が進出する。
 予選は出場選手を二分して2種目を並行実施しており、66人が演技したボールはメリティナ・スタニウタ(ベラルーシ)が27・400点でトップに立った。

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2009年9月9日のニュース