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リオ“大動脈”地下鉄の開通間に合うも…安全性に懸念

[ 2016年8月1日 05:30 ]

 リオデジャネイロ五輪開催に向け、宿泊施設が集まるリオデジャネイロ市南東部と五輪公園がある市西部のバーラ地区を結ぶ大動脈として整備された地下鉄新路線4号線の開通式が30日、リオ市内で行われた。当初予定の7月5日より遅れ、五輪開幕6日前のぎりぎりのタイミングとなった。テスト走行の期間が大幅に減ったことで、安全性への懸念がぬぐえない。

 共同電によるとテメル大統領代行(副大統領)は開通式で、五輪のためのインフラ整備の重要性を指摘した。五輪とパラリンピックが終わるまでは、五輪の入場券を持っている観戦者や関係者だけしか利用できない。

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2016年8月1日のニュース