ホンダ・小川「友達もいっぱい来てくれた」ホームで７回決勝打

日本女子ソフトボールリーグ ホンダ４―２シオノギ製薬

（6月4日 埼玉県朝霞市、京都府京都市）
　埼玉県朝霞市と京都府京都市の２会場で６試合を行った。ホンダは４―２でシオノギ製薬を下し、４勝目。全勝のトヨタ自動車は快勝で首位をキープし、１敗の太陽誘電は１―０で伊予銀行に競り勝った。

　ホームの声援を受けたホンダの小川が決勝打を放った。同点で迎えた７回１死二、三塁から中越え２点二塁打。５回の１死二塁の勝ち越し機は遊飛に倒れただけに「単打でもいいからと思って打った。友達もいっぱい来てくれたので良かった」と埼玉県所沢市出身で、埼玉栄高ＯＧというご当地ヒロインは胸をなで下ろした。逆転でつかんだ４勝目。浜中武直監督は「後半戦のモチベーションになる」と貴重な白星を喜んだ。

　◇埼玉大会
Ｈｏｎｄａ（４勝６敗）
　０００　０２０　２─４
　００２　０００　０─２
シオノギ製薬（２勝８敗）
　（Ｈ）金尾、メロー―大塚
　（シ）池田―岡

太陽誘電（９勝１敗）
　０１０　０００　０─１
　０００　０００　０─０
伊予銀行（３勝７敗）
　（太）藤田―佐藤
　（伊）大西、庄司―池田

ビックカメラ高崎（８勝２敗）
　０００　０３１　０─４
　０００　０００　０─０
戸田中央総合病院（２勝８敗）
　（ビ）浜村、中野―我妻
　（戸）大平、森、大平―松村、坂本、松村
　［本］ウィギンズ（ビ）