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42歳永田最年長V 五輪への再挑戦にも意欲

[ 2015年12月23日 05:30 ]

7度目の優勝を決めた永田克彦(右)は兄の裕志に祝福される

レスリング全日本選手権第2日

(12月22日 東京・代々木第2体育館)
 00年シドニー五輪69キロ級銀メダルの永田が、グレコローマン71キロ級で42歳の大会男子最年長優勝を飾った。

 04年のアテネ五輪後にプロ格闘家に転向し自らのジムを立ち上げ、今年から日本ウェルネススポーツ大の監督にも就任。「教え子たちにいい姿を見せられた」と笑顔。13年ぶり7度目の優勝で、95年の森山泰年(グレコ90キロ級)の最年長優勝記録(38歳)を更新。非五輪階級ではあるが「またチャレンジしたい」と意欲十分だった。

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2015年12月23日のニュース