ザハ氏の事務所 新公募ルールに異議「建設コストが不透明」
新国立競技場の2つのデザイン案が公表されたことに、白紙撤回された原案を担当したザハ・ハディド氏の建築事務所は14日、新公募のルールや経緯を問題視した。
「スタジアムの建設コストがいくらになるか不明確であり、期限内に完成できない可能性もある」とコメントを出した。建築事務所は「新たな公募ルールでは我々のデザインチームやその他多くの国際的な建築事務所もコンペ参加を制限された」と主張した。
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新国立競技場の2つのデザイン案が公表されたことに、白紙撤回された原案を担当したザハ・ハディド氏の建築事務所は14日、新公募のルールや経緯を問題視した。
「スタジアムの建設コストがいくらになるか不明確であり、期限内に完成できない可能性もある」とコメントを出した。建築事務所は「新たな公募ルールでは我々のデザインチームやその他多くの国際的な建築事務所もコンペ参加を制限された」と主張した。