WBSC8チーム提案も…2減「6チーム」開催に困惑の声
野球・ソフトボール 東京五輪追加提案種目に決定
野球についてWBSCは前回実施の08年北京五輪までと同じ8チームを提案していたが、追加種目分の選手数に500人の上限がある中、大会組織委員会から1チーム24人の6チーム(計144人)で実施提案される。
関係者によると、WBSCのフラッカリ会長は「IOCは団体競技は最低8チームの方針だったはずだが、大丈夫か」と困惑を示したという。
2減で大陸別出場枠のバランスはとりづらくなる。強豪が外れてファンの興味をそぐ恐れがあり、関係者は「6チームでの盛り上げ方を考えないと」と語った。WBSCは11月に国際大会「プレミア12」を初開催。19年予定の第2回は五輪予選を兼ねる計画があるが、再考をしいられる。
BFJの鈴木義信副会長は「いろんな事情で6チームになったと思います。野球・ソフトボールは五輪に復活するために尽力してきた。決定には当然従う」と話した。
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