組織委評議員に川淵三郎氏 東京五輪の調整会議開く
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や下村博文・文部科学相らによる調整会議が27日、東京都庁で開かれ、組織委の評議員に日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏を加えることを決めた。3月中旬の評議員会で正式決定する。
調整会議は2回目で、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長らが出席し、舛添要一都知事も初参加。冒頭以外は非公開で行われた。
組織委によると、評議員会は組織委理事の選任や解任、定款の変更などを決める。現在、都とJOCの代表が2人ずつ評議員を務めている。
会議に出席した組織委の武藤敏郎事務総長は終了後、「(川淵氏は)スポーツ界の代表で、第三者的な立場で評議員会の座長役を務めるのにふさわしい」と述べた。
武藤氏によると、調整会議では組織委の定款で25人以内となっている理事を増やすことも決定。国際オリンピック委員会や経済界からメンバーを加えるほか、女性を積極登用することを確認した。理事の上限は35人になる見通しという。
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