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和光市 小原選手ら自衛隊メダリストを祝福

[ 2012年8月23日 18:44 ]

埼玉県和光市の松本武洋市長(左手前)の祝辞に耳を傾ける(左から)小原日登美、米満達弘、湯元進一、清水聡の各選手

 ロンドン五輪で金メダルに輝いたレスリング女子48キロ級の小原日登美選手(31)ら自衛隊体育学校所属の出場選手12人が23日、埼玉県和光市役所を訪れ、松本武洋市長や市民に結果を報告、盛大な祝福を受けた。

 小原は「念願の金メダルを取ることができた。私は年も年なので次の五輪は目指さないが、学校のみんなが頑張るので応援をお願いします」とあいさつ。

 レスリング男子フリースタイル66キロ級の金メダリスト米満達弘選手(26)がメダルを掲げて「感謝の気持ちでいっぱいです」と話すと、会場の会議室に集まった市民から歓声が上がった。

 松本市長は「スポーツで活躍を志す子どもたちの希望になった」と祝辞を述べた。

 また、市長からロンドンでの“裏話”を求められると、米満が「まずいと聞いていた英国のご飯も、減量でおなかがすいていればうまく感じると思っていたが、本当にまずくてショックを受けた」と笑いを誘った。

 体育学校は和光市などにまたがる朝霞駐屯地内にある。

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2012年8月23日のニュース